QUATTRO
VICL-69095
2003.6.25
\3,045(税込)
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夏の定番!!

paris matchが初めて「夏」を意識して制作したアルバムです。
キリン氷結CM曲「SUMMER BREEZE」POLA-CM曲「STAY WITH ME」「NIGHTFLIGHT」や、初のポルトガル語曲「Rio de Amor feat.Pamela Driggs」も収録された、代表作。

「某CDショップのスタッフである私が目にした光景をお話しします。
セオリー辺りのスーツを着たOL、またはマッキントッシュのコートの襟を立てた女子学生がパリスマッチのCDを買う姿。 また、ある時は30代くらいの男性が会計のためにレジに持ってきたマイケル・フランクス、スティーリー・ダン、ポール・デスモンドなど趣味の良いジャズ、AOR、ボッサのCD数枚の中にパリスマッチのアルバムがあったこと。 または、ダブルアールのカーディガンか、パリスマッチのCDのどちらを買って帰ろうか迷っていた同僚(20代の女性)。両手一杯にごっそりアナログレコードを買い込み、自分の部屋にはターンテーブル2台とミキサーのDJセットを持ってそうな少年が、 パリスマッチのアルバムを視聴する姿……等々。
私が見たそれら様々な光景はパリスマッチの音楽の持つ特徴を端的に現していると思います。 音楽のことを文字で説明することの不条理さともどかしさを承知で説明すると……都市生活者が共感出来る人肌の歌詞と美しいメロディー。 時に儚く、時に甘く香る涼しげな女性ヴォーカル。一流ミュージシャンを多数起用し、ジャズ、ブラジリアン、R&B、など洋楽ポップスに精通したリスナー的センスと知識を伺わせる、洗練されたサウンド。 一言「ジャズっててボサっててグルーヴしてる」ってこと。それら音楽としてのスペックの高さを備えた良質なポップスであるが故に、聴く者の好みのジャンルや世代を軽く超えてしまう普遍性があり、 カジュアルに聴くこともできれば、じっくりと一音一音を吟味して聴くことも出来るのかも。 そして、私が目にしたセオリーのスーツのOLや、マッキントッシュのコートの女子学生や、パリスマッチとマイケル・フランクスを同時に買った30代男性や、 DJセットを持ってそうな少年達がパリスマッチのニューアルバムを買う光景を、再び目にするであろうことも想像に堅くないのです。」
                                         那須基作
01. 眠れない悲しい夜なら (全国専門学校広報研究会CMソング)
02. SUMMER BREEZE (キリン氷結シャルドネ スパークリングCMソング)
03. STAY WITH ME (POLA エステTV-CMソング)
04. Rio de Amor 〜feat.Pamela Driggs〜
05. ANGEL
06. F.L.B
07. 潮騒
08. PARIS STRUT
09. ARTHUR’S THEME (BEST THAT YOU CAN DO)
10. アルメリア ホテル (WOWWOW dramaW「コスメティック」主題歌)
11. NIGHTFLIGHT (POLA APEX-i TV-CMソング)